
Bluetoothモジュールのファームウエア開発のために、Cypress Semicnductor社のPSoC Creatorと無線モジュールのサンプルプロジェクトをインストールします。Windows版しかないので、LinuxやMacの人は仮想化が必要です。
PSoC Creatorのインストール
PSoC Creatorは、PSoC (Programmable System on Chip)用のファームウエア統合開発環境です。PSoCは、普通のMCU(マイコン)とは少し違い、アナログ回路やディジタル回路の各種モジュールを内蔵し、ソフトウエアだけではなく、C言語やHDLを用いて電子回路もプログラムすることができます。かなり万能なLSIで、使い方を覚えると、これだけで、ほとんどの電子回路が作れます。今回使用するのは、PSoCのサブセットに無線通信機能を搭載したPRoC BLE (CPU: ARM Cortex-M0)というマイコンです。
- Cypress Semiconductor社ホームページ
- ページ上部の LOG IN をクリック
- アカウント登録ページが表示されるので、必要事項を入力して、Create new account をクリック
- LinkedIn か Goofle+ のアカウントでもログインできるらしい。
- 作成したアカウントでログインしたら、トップページの中程に並んでいるアイコンから、 Softwareアイコンをクリック
- Download PSoC Creatorを選択し、保存場所を指定して保存する
- PSoC Designer というのと間違えないように注意
- ダウンロードボタンをクリック。ダウンローダのインストールが要求された場合は、指示に従いダウンローダをインストールすると、自動的にダウンロードが始まる。
- ダウンロードしたインストーラを実行
- Installation Type = Complete を選択して、Nextボタンをクリック
- I accept the terms in the license agreement にチェックして、Nextボタンをクリック
- PSoC Creator, PSoC Programmer, Update Manager などがインストールされます。アップデートやアンインストールは、Update Managerで実行できます。
PCからマイコンへのプログラムの転送には、ライターというデバイスが必要です。PSoC MiniProg3というライターが便利なので、今後も電子工作をする人は、スイッチサイエンスなどで、1個買っておくと便利だと思いますが、結構高価なものです。PSoC 5LP Protptyping Kitを代用すれば、1/10ぐらいの価格で入手できます。実験室にPSoC MiniProgというものも置いてありますが、PSoC MiniProg3とは違うものです。

PSoC MiniProg3。標準PSoC MiniProgが対応しないマイコンにも対応。
PRoC BLE用サンプルプロジェクト
以下は、太陽電池で動作するIoT向けPRoC BLEモジュールのサンプルプロジェクトです。PRoC BLE単体で使用する人は、無くてもかまいません。
- Solar-Powered IoT Device Kitのページ
- S6SAE101A00SA1002 Only Package (Kit Design Files, Documentation, Examples) をクリックしてダウンロード
- ダウンロードしたインストーラを実行
- Installation Type = Complete を選択して、Nextボタンをクリック
- I accept the terms in the license agreement にチェックして、Nextボタンをクリック
- PSoC Creatorで動作するサンプルプロジェクトなどがインストールされます。
ついでに、Solar-Powered IoT Device Kitのマザーボード(センサノードデバイス)をPCにUSB接続するためのドライバも入れておきます。
- <インストールディレクトリ>/Solar-Powered IoT Device Kit/1.0/USB drivers/CypressDriverInstaller.exeを実行する

お問い合わせはこちらまで: kitagawa@is.t.kanazawa-u.ac.jp
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