トランス(Transformer)、バラン(Balun)などの相互誘導を利用するデバイスは、2個のインダクタンスの間の結合係数を指定することで、同等のデバイスを回路図上に配置することができる。
- [Componetボタン] - [ind2] を選択
- ind2 を2個配置する
- トランス風に描くなら線対称に向かい合わせるとよいが、どこに置いてもよい
- 白丸(コイルの開始方向)の向きにより極性が変わるので注意。indではなくind2を使用するのは、コイルの巻き方向の表示がないと誘導起電力の向きが分からないため
- 各インダクタンスのシンボルを右クリックして、自己インダクタンスを入力
- 巻き数比N = (L2/L1)2
- [SPICE Directiveボタン]をクリックし、K1 L1 L2 0.99 を入力し、回路図エディタに配置
- ここで、L1 L2 は、相互誘導のあるインダクタンスのインスタンス名、0.99 は、結合度。結合度は、1.0に近いほど磁束の漏洩が少なく理想に近い
- 3つのインダクタンスを結合することもできる
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