ビヘイビアモデルのサブサーキットなどにパラメータの変数を設定し、シンボルから値を与える手順を説明します。
1. サブサーキットの作成
回路図エディタで、下記の全差動型オペアンプの動作モデルを入力する。オープンループゲイン Ao, 利得帯域幅積 GBPを変数とする。素子値に式を書くときは、式全体を{ }で囲む。

2. シンボルの作成
- サブサーキットを開いた状態で、メニュー: [Hierarchy] - [Open this Sheet's Symbol] を選んで、シンボルのひな形を作成
- 下記のようにシンボルを修正
- Pin/Port Propertyで、ピン名は非表示にし、代わりに [Draw] - [Text] で、+, - の記号を付ける

3. アトリビュートの作成
- シンボルを開いた状態で、メニュー: [Edit] - [Atributes] - [Edit Atributes]
- Symbol Attribute Editorが起動したら、下記のようにSpicelLineを設定
- ここで設定した値がデフォルト値になる

- メニュー: [Edit] - [Atributes] - [Atributes Window]
- Attribute Window to Add が起動したら、SpiceLineをクリックしてから、OKボタンをクリック
- デフォルトでSpiceLineが表示されるようになる

4. インスタンスの呼び出し
- 回路図エディタで下記のような回路を入力する。
- 作成したシンボルの呼び出し方は、サブサーキットの作成の項を参照

- 全差動型OPAのシンボルを右クリックし
- Navigate/Edit Schematic Blockが表示で、PARAMS欄の値を変更するとサブサーキットのパラメータが変更される
- PARAMS欄のチェックボックスを外すと、回路図上のパラメータ表示が消える


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