Mathcad Prime 3.0 の数値計算用雛形 †
- Expressバージョンのダウンロード先
数値計算とファイル保存の例
- Expressバージョンの制限(微分方程式以外の数値計算+2DプロットであればExpressバージョンで十分)
- シンボリック計算なし
- 3Dグラフなし
- 画像処理などの高機能関数や特殊関数の使用不可
- 微分方程式のソルバなし
- Excel連携機能なし(各種ファイルの読み出し、書き込みは可能)
- プログラミング機能なし
- if文の機能が無いが、レンジ変数があるのでfor文相当の処理は可能
研究室にライセンスがある数学ソフトの比較 †
- 機能的にはどれでも大体同じ。数学表記ができるものは、技術文書としても使える。
- MATLAB + Simulink: 数値計算が簡単。特に信号処理分野は強力。VHDLの自動生成も可能
- Mathematica: シンボリック計算やデータ分析が簡単にできてグラフも美しい
- Mathcad Prime: 直感的操作と数学表記ができる。計算の自動更新機能がある。無料のExpressバージョンがある。
- カルキング: 教科書的な数学表記ができて、TeXやHTMLにも出力できる。比較的低価格だがWindows版のみ
- Mathcad とカルキングは、どちらも数学表記(2次元表記)ができるが、最大の違いは、Mathcadは、計算やグラフの更新が自動で行われ、カルキングは手動であること。どちらが便利かは使い道にもよるが、頻繁に定義を変更する場合には、Mathcadが便利。カルキングは、計算よりもドキュメント作成に向いていると思われる。