Visitor No. 5216
設計/試作Tips
機能 †
回路図の他、フローチャート、ネットワークダイアグラムなどがかっこよく描けます。保存データ形式はXML。PNGやSVGに出力できます。Webアプリ版(インストール不要)とデスクトップ版があります。LaTeXやAsciiMath?の形式で文字や数式を書き込むことができます。
初期設定 †
- ブラウザで、https://www.draw.io にアクセス
- 作成した図の保存先(クラウド、ローカルドライブ(Device)など)を選択
- Create New Diagramをクリック(新規作成の場合)
- 作図の種類を選択(とりあえずは、Basic - Blank Diagram)して、Createをクリック
- 作図画面が表示される
- 回路図の場合は、以下の設定を行う(この設定はブラウザに保存される)
- 左側部品欄の下、More Shapes... をクリック
- Other - Electrical にチェックして、Applyをクリック
- 電子部品のシンボルが部品欄に追加される
- グリッドの設定
- メニュー:ファイル - ページ設定...
- グリッドサイズ = 必要に応じて(デフォルトは10)
- TeX数式の設定
回路設計用シンボルライブラリ (2024.7.19更新) †
#ref(): File not found: "merl2.xml" at page "draw.io"
- 上のファイルをダウンロードして適当な場所に保存(クラウドストレージに置くと便利)
- File - Open Library from - 保存した場所を指定
- merl2.xmlを選択して(チェックを入れて)開く
- 左側部品欄にmerl2.xmlのシンボルが表示される
基本操作 †
- 部品欄からシンボルをシート上にドラッグして配置
- よく使うシンボルは、左側のScratchpadに入れておくと便利
- シンボル以外の図形は、部品欄のGeneralに入っている
- ツールバーのWaypointsで線のパス形状を選択
- シンボルの端子付近をドラッグして線を描く
- 右側のFormat Panelで、線の始端と終端の形状を選択
- 上部ツールバーの+ボタンでテキストを選んで、文字を入力する
- 文字入力の際に、$$ TeX数式 $$または` TeX数式 `とすると数式表示ができる
図の保存(XML) †
- File - Save as...
- ファイルネームを入力して、保存先をクリック
- 保存先のパスはブラウザに依存
図のエクスポート(PNG. SVGなど) †
- File - Export as...
- ファイルフォーマットを選択(Officeに貼り付ける場合はPNG)
- Exportボタンをクリック
- 保存先のパスは、ブラウザに依存
- ページ上の図が描かれている範囲が保存される。2つの図に分けたい場合は、下部のタブを右クリック、Duplicateで複製して不要部分を削除する
ライブラリコンポーネントの作り方 †
- ファイル - 新規ライブラリ
- ファイル名とパスを設定して、保存ボタンをクリック
- (参考)シートに図形を描いてグループ化してもライブラリに登録できるが、後で編集する場合は下記のシェープにしておく。
- 新規作成する場合
- 配置 - 挿入 - 図形 - 適用
- 円と正方形がシートに表示されるので、これを選択
- 右パネル - スタイルタブ - 編集ドロップダウンリスト - シェイプを編集する
- シェイプのコードを編集して適用ボタンをクリック
- 図形を右クリックして、頂点を編集を選択
- 頂点(スナップ点)を追加または削除して適用ボタンをクリック
- 図形を左パネルのライブラリにドラッグ&ドロップして登録
- ライブラリの鉛筆アイコンで、コンポーネント名を入力(ライブラリ名も変更できる)して保存
- 既存コンポーネントを編集する場合
- 既存コンポーネントをライブラリからシートに呼び出す
- 以降、新規作成の時と同じ手順で編集およびライブラリに登録
- (参考)呼び出したコンポーネントのスナップ点がグリッドから外れている場合があるので、右パネル - 配置タブ - グリッドに合わせるを実行しておく。