測定データのファイルへの保存

測定データをcsvファイルに保存する方法を、2種類紹介します。

  1. LVM(LabView Measurement File)への出力
    関数パレットより、プログラミング - ファイルIO - 計測ファイルへ書き込む。
    X-Yデータをcsv形式で書き込む最も簡単な方法だが、データが6桁で切り捨てられるため、高精度な計測器のデータをそのまま保存したい場合には使用できない。

    LVM IV
    左上の変換器は、配列データからダイナミックデータへの変換。右クリックでプロパティを表示させ、下記のフォームを設定。

    LVM IV Property
    ファイル形式としてテキストを選ぶと、ヘッダーブロックとデータ配列が保存される。

  2. スプレッドシートファイル書き込み
    プログラミング - ファイルIO - スプレッドシートファイルに書き込む
    6桁以上のデータを書き込むことができる。

    Spreadsheet IV
    配列連結追加でデータ配列を連結し、スプレッドシートファイル書き込みVIの2Dデータ入力に接続(データ系列数に制限はない)。連結したデータ配列を転置する必要があるので、スプレッドシートファイル書き込みVIの転置をTrueにする。この例では、ファイル名に日時と拡張子(.csv)を追加するようになっている。

    注:LabView 2015では、Write Delimited Spreadsheet(区切られたスプレッドシートに書き込む)という名称に変更されている。

  3. ヘッダー行を挿入する方法(ファイルポインタの引き継ぎ方)
    上記のスプレッドシートファイル書き込みと同じだが、最初の行にヘッダーを挿入した例。ヘッダー行を「テキストファイルに書き込み」を使って作成してから、データを「区切られたスプレッドシートに書き込む」で追加している。

    Spreadsheet V

    「テキストファイルに書き込み」では、ファイル名とファイルパスを省略したので、ファイルセーブダイアログが表示され、ユーザが手動で、パスとファイル名を入力する。さらに開いているファイルポインタから「Refnumをパスに変換」を使ってファイルパスを作成して「区切られたスプレッドシートに書き込む」に渡している。「区切られたスプレッドシートに書き込む」はポインタを直接入力できないので、このようなテクニックを使っている。

up