4 測定 |
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4.1 測定の手順 |
VCDファイルの編集が終わったら、下記のような手順で測定を開始します。ロジアナソフトは、起動ディレクトリに、入出力信号の情報や測定結果ファイルを出力します。このため、ロジアナソフトは、ワーキング・ディレクトリにコピーして使用したほうが便利です。操作の詳細は、操作説明書.pdfを見てください。
4.2 出力ファイルの確認 |
測定が終わると、SignalInp.txt, SignalOut.txt, 出力VCDファイルができています。SignalInp.txtには、probe_out[] で指定した、DUTの入力信号の情報が出力されています。SignalOut.txtには、probe_in[] で指定した、DUTの出力信号の情報が出力されていますので、測定が思ったとおりに実行されているかを確認します。これらのファイルの読み方については、操作説明書.pdfを見てください。
出力VCDファイルは、reg, wire の指定を追加しないと、通常の波形ビューアでは見ることができませんので、下記のような修正を行います。
出力VCDファイルの修正内容
FPGA -> DUT 方向の信号 | out -> wire に修正 |
DUT -> FPGA 方向の信号 | in -> reg に修正 |
修正したVCDファイルは、大抵の波形ビューアで読み込むことができます。波形ビューア上で、適当なファイルフォーマットに変更して保存することもできます。
Quartus II を利用する場合の操作