- VDECアカウントの取得
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VDECのWEBページから、利用者登録のページで、VDECアカウントを申請します。新規登録を行うページで、「チップ試作のためのアカウント登録」と表示されますが、このアカウントで問題ありません。既に、CADユーザやチップ試作ユーザとしてアカウントを持っている場合は、そのアカウントが利用できます。
- トレーニング
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VDECのアカウントを取得したら、VDECのWEBページから、装置利用 -> VDEC公開装置利用予約 -> 利用申し込みのページで、希望日程などを入力して装置の予約ができます。ただし、初回は、LSIテスタ利用講習会を受講しないと、利用申し込みができません。初めて使用する人は、大学・高専内のユーザから講習終了認定を受けるか、東京大学VDECと講習会実施の相談をしてください。
- 連絡先
- equipment@vdec.u-tokyo.ac.jp

- テスタをリモートで使用する場合、DUTは、原則としてVDEC標準ピンアサインのVDECパッケージ品でなければなりません
- OTPL (Oasis Test Program Language)により、テストシーケンス、測定条件設定、ピンアサイン、パターンベクトルなどを記述し、T2000エミュレータで動作確認します
- エミュレータ上には、DUTが無いので出力信号は期待値と一致しません。
- VDECのWEBページで装置予約します
- VDECの担当者が不在のこともあるので、上記の連絡先にメールで利用可能か確認しておくとよいでしょう。
- テストするチップをVDECに送って予約時間にテスタにマウントしてもらいます
- テストデータをVDECのテスタ制御PC(実機)に転送します
- テストを実行します
- テスト結果データをローカルPCに転送します
- テストが終わったら、制御ソフトを終了し、VDEC担当者に報告して完了です