CMOS Process Description |
CMOS structure analysis |
以下に、構造の表示例を示します。赤い点線がアクセプタ濃度、青い点線が活性ドナー濃度の等高線です。緑がp領域、青がSiO2、赤がSi3N4、黄がp+領域、水色がn+領域、ピンクがポリシリコン、柿色がAl、フォトレジストは白です。
図1 初期メッシュ。アクテイブ領域付近を細かくしてあります。
図2 ウエルの窓を形成後、ボロンをイオン注入
図3 ウエルのボロンをドライブイン拡散
図4 窒化シリコン膜をパターニングしてアクテイブ領域をマスク。更にpウエルのアクティブ領域の周りにボロンをイオン注入
図5 n型アクテイブ領域の周りに燐をイオン注入
図6 LOCOSによるフィールド酸化膜形成
図7 ゲート酸化およびゲートのパターン
図8 n-ch MOSFET用のLDDイオン注入
図9 p-ch MOSFET用のLDDイオン注入
図10 サイドウオールの形成
図11 n-ch MOSFET用のソース、ドレインイオン注入
図12 p-ch MOSFET用のソース、ドレインイオン注入後、LTO堆積し、コンタクトホールを形成
図13 アルミ配線のパターン
以下に不純物プロファイルの表示例を示します。青い線がドナー不純物、赤い線がアクセプタ不純物、黒い線が活性な実効濃度です。
図14 pウエル拡散後のウエル不純物分布
図15 Vth イオン注入後のn領域の不純物分布
図16 n-ch MOSFET のゲート領域不純物プロファイル
図17 n-ch MOSFET のソース、ドレイン不純物プロファイル
図18 n-ch MOSFET のチャネル方向不純物プロファイル。ボロンがSiO2界面から逃げるため、チャンネルの実効アクセプタ濃度が低くなってしまった。
図19 p-ch MOSFET のゲート領域不純物プロファイル
図20 p-ch MOSFET のソース、ドレイン不純物プロファイル
図21 p-ch MOSFET のチャネル方向不純物プロファイル